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保健管理センター

食中毒に注意しよう!

2025年6月17日 保健管理センター

細菌性食中毒は気温と湿度が高くなる梅雨ごろから夏場に急増する傾向があります。

食中毒を引き起こす細菌の多くは室温(約20℃)で活発に増殖し始め、人間や動物の体温ぐらいの温度で増殖のスピードが最も速くなります。
梅雨から夏にかけては少量の菌でも増殖しやすく、細菌性の食中毒が増加します。
食中毒予防の三原則をきちんと理解し、日々の食事の準備や調理、食事の際に実践することで、食中毒を効果的に予防することができます。

食中毒予防の三原則

  1. 【つけない】食べ物に細菌やウイルスをつけない
    ?洗浄?消毒(手洗いの徹底、食材や調理器具を清潔に保つことが重要)
  2. 【増やさない】食べ物に付着した細菌を増やさない
    ?低温で保存、調理後は早めに食べることが大事
  3. 【やっつける】食べ物や調理器具に付着した細菌やウイルスをやっつける
    ?加熱殺菌(食中毒菌は過熱することで死滅させることができる)

テイクアウトやデリバリー販売における食中毒に注意しよう!

テイクアウトやデリバリーでは、飲食店内での食事の提供よりも、喫食までの時間が長くなり、食中毒のリスクが高まります。

テイクアウト等を利用する時のポイント

  • 食品を購入したらすぐに帰宅し、長時間持ち歩かない
  • 持ち帰ったら、すぐに食べましょう。
    すぐに食べない場合は、冷蔵庫で保存する等、長時間常温で放置しないようにしましょう。
  • 再加熱するときは中心までしっかり加熱しましょう。
  • 食べる前にはしっかり手洗いをしましょう。

参考資料